かの有名な台詞
「同情するなら金をくれ」
家なき子の、あの周辺世代や懐かしの場面などのテレビ番組を通して広く知られてるんじゃないかと思うあの台詞。
立場や境遇は全く違うし、私は世代ではなかったのでドラマ自体は見た事がない。
でも、あの台詞は真理だと思う。
同情めいた言葉なんて、苦しんでる人は貰っても余計苦しいだけ。ふざけた言葉もイライラするだけ。言葉だけ投げかけて終わりなら、それはエゴになってしまう。そうするとどうなるって、あの台詞が刺さってくる。
あのドラマはいつのものだったのだろう。
調べてみたら1994年。
あの時代から、いや、もっともっと前から苦しい思いをしている人の中で生まれる共通意識としてあるんだろうなぁ。
お金のなさは余裕のなさ。
「同情するなら金をくれ」
色々考えさせられるなぁ。
じゃぁ救いはお金だけなのか?金でしか、人を見れないのか?それは違う。想いや愛だって、必要だ。人の心、支え、それだって、とってもとっても必要で、大切だ。
でも、お金が必要なのも確かだ。前提って、言うのですかねぇ。
間違えてはいけないのは、それは病気やなんやは関係なく、生きている人みんなそうだと思う。病気とかで働く事が出来ない人は、ちょっと余計にそう思っちゃう、ってだけ。
家族や身近に似た境遇の人がいた事があって苦しさのリアルを知っている人と、知らない人だと、やっぱり言動が一目瞭然に違う。救いは言葉だけでは与えられないのが今のリアルだ。
心の余裕やゆとり、不安に苛まれる事がなくきちんと療養する為に、稼ぐ事が叶わないお金が必要だなんて、なんという負のサイクルか。病気だからそれが出来ないのに、治すのに出来ないものが必要だなんて。
夜空を見上げながら1人思う。
苦しい思いをしている人が、1人でも減っていけばいいなと。私含めて。
そしていつかは、寄り添える人になりたいなぁ。まぁ、でも、難しいんだけどね。人の心は十人十色だから。
同じ色、量、位置に垂らしたって、全く同じマーブリングは絶対出来ないんだもん。いくら雰囲気が似てたって全然べつもん。
それと同じ。
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